奄美大島、加計呂麻島。世界遺産に認められて、日本の自然の代表格でもあります。

2024年、2月の行った奄美大島への旅の記録。
続編のepisode2　および episode３
離島や旅に、ご興味ある方におすすめです。

ただの私的なVlogなのですが、奄美大島の自然やその他の住環境的な情報が入っています。
ある人の個人的な出来事を通して観る、奄美の世界を是非ご覧ください。
興味ある方なら、きっと共感していただける部分があるかと思います。

奄美には、４年ほど籍をおいていました。
その間、時間のゆるす限り、自然散策に明け暮れました。
奄美の自然は素晴らしく、掘れば掘るほど打ちのめされたものです。
住んでいるからこそ、観れる世界というのが、当時の自分の撮影スタイルでした。
そのために、できるだけ自分の感性のアンテナがバッチリ立っている所に住みたい。
そこに住むと見えてくる自然こそが、自分の撮りたい自然でした。
それは当時、旅をしながら、見つけた一つの答えです。
今作っている奄美の旅の記録動画は、その延長にあって異質なものです。
沖縄時代は自然・海のアナログ静止画を撮っていました。
奄美に移り、デジタル静止画・動画を撮影するようになりました。
その時は、それが自分に最も適したやり方でした。

今回の旅は、奄美を離れて数年の間に変わった、自分の身の回りを俯瞰させてくれました。
そして、島に残していた借り家を引き払うことが、自分にとってどのようなことなのかを
あらためて悟ることができたと思います。
それは、自分の中の一つの時代が終わって、新しい世界の拡がりを感じることです。
そこには、若干のノスタルジーはあるものの、悲観も楽観もありません。
風が、北から南に変わるときの一瞬の凪のようなものです。